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『カラキョウ』って。

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『カラマーゾフの兄弟』感想の続きです。

とにかく、これが未完の小説だったって知らなかったわけ。
あんなに長いのに~?

なんでも、解説によると、
第一部は父殺しのミステリー仕立てで、
第二部は13年後の話を書く予定だった。
ところが、
ドストエフスキーが死んでしまったので、
第二部は書けなかったのだそう。
マジですか。
犯人不明のまま、何年後にまた書き始める予定だったわけ?
ドストも60歳位で死んだんだから、
そのくらいの予測はしておいて欲しかったよね~。

それにしてもこの小説。
ヴィトケンシュタインは、暗記するほど何十回も読んでいるそうだし、
東大生に読んで欲しい小説三冊のうちに入っているとか。
私だったら、
読んではいけない十冊に絶対入れるわ。
読むんだったら、各巻の最後にある「解説」で十分。
粗筋はそれでわかるし、
読んでも、全く感情移入できないし。

解説に書いてあった次の文が言いえて妙って感じだったので、
引用します。

カラマーゾフの登場人物は空気を吸って生きているのではない。
酸素を吸って燃え上がっているのである。

評論家 モチューリスキー
『カラマーゾフの兄弟』5 エピローグ別巻 215P

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