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県庁役人の回答。

背筋が割れている由紀夫 


昨日書いた、県庁職員(県エネルギー関係)から得た、小出氏の講演レジュメに関する回答(文書)は、以下です。ちなみにこの職員は、森林バイオマスでCO2削減を目指したいという希望を持った人です。
長いので、部分的に要約しています。

小出先生の内容を経済産業省が2008年3月31日に公表している「平成20年度電力供給計画の概要について」(同省HPより)の内容で検証してみましたが、ほとんど正しいものとなっています。そこで、なぜ、…日本として原子力発電を推進しているのかについて、『原子力立国計画日本の選択』(注①)から拾ってみました。
 2003年10月に閣議決定されたエネルギー基本計画において、
「原子力発電は、準国産エネルギーとして位置づけられるエネルギーであり、発電過程でCO2を排出することがなく地球温暖化対策に貢献するものであり、安全確保を大前提として、今後とも基幹電源として位置づけて、引き続き推進していくべきである」とあります。
日本は一次エネルギー(注②)の大半を海外に頼る構造になっています。このことは、わが国のエネルギー保障の危機です。1973年10月の第一次オイルショックでは、原油価格の高騰により、国内経済はパニックに陥りました。しかし、今年2008年の原油価格急騰時も、同様なことが起こらなかったのは資源小国として一貫した原子力政策を貫いてきたことで、極端な石油依存を回避してきたからではないでしょうか。
 原子力発電は危険なものということは、否定しません。しかしそれを安全に扱うのが科学技術です。
 仮に危険だからと原子力発電をやめて火力発電をフル稼働させることを世界中がやったら、もやは私たちの未来も子供たちの未来もないのではないかと思います。このまま、原子力発電が進み石油、石炭が使われなくなれば一番困るのは誰か。原子力をやめて、石油・石炭を使い続ければ困るのは誰か、よく考えてみてください。
 今、私たちが最も憂慮すべきは、過度に化石燃料使用依存を強めてきた社会のシステムを転換することであり、CO2排出による地球温暖化ではないでしょうか。そう考えるから、青森の場合、森林バイオマスで代替出来ないかを考えているのです。  2008年10月


注①一次エネルギー:自然界に存在するままの形でエネルギー源として利用されているもので、石油・石炭・天然ガス(化石燃料)、ウラン、水力・太陽・地熱等(自然エネルギー)のこと。電気・ガソリン・都市ガス等、一次エネルギーを変換や加工して得られるエネルギーのことを二次エネルギーという。
注②『原子力立国計画日本の選択』著: 経済産業省資源エネルギー庁 出版: 日本電気協会新聞部 (2006年11月)


以上です。


で、私も調べたんだけど、原発燃料が「準国産エネルギー」って大嘘じゃない?
ウラン鉱石はもちろん、濃縮ウランも六ヶ所村のウラン濃縮工場でやっているのかと思ったら、殆どはアメリカに頼んで濃縮してもらってるんだって。六ヶ所で濃縮できるのは、原発5基分(年間)。残り約50基の濃縮ウランはアメリカがやってるっていうから、これって「輸入」だよね。
以下のサイトを見てください。
これは2007年のデータだけど、六ヶ所のウラン濃縮工場は現在停止中ですからね。

http://www.s-yamaga.jp/kankyo/kankyo-energy-3.htm

(日本のエネルギー)最大の問題は、海外依存度が高いということであろう(約96%)。1960年代のエネルギー自給率は50%を越えていたのに、現在では4%近くまで落ちている。なお、下の図3-9では、原子力を含む場合のエネルギー自給率を約16%と併記しているが、原子力発電に必要な肝心のウラン鉱石ばかりか、濃縮ウランまでも輸入しているので、とても自給しているとはいえないだろう。



また、「原発はCO2を排出しない」問題に関しては、もう論外だと思う。
莫大なお金と年月をかけて、莫大な危険を背負うのに、「発電時に」だけCO2を出さない
原発の意味ってなに?

ちなみに、セシウムの半減期は30年ですが、プルトニウムの半減期は24000年です。
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COMMENTS

No title

いつも勉強になりますm(__)m
今の原発問題は相当根が深いですよね・・・。
どれだけ消費拡大で経済が成長してきたのか分かります。
昭和初期の暮らしをしてたら、ここまで電気は使いませんよね(--)

確かに。

私もそう思います。私たちも私利私欲で、やりたい放題、
エネルギーや資源を使いたい放題でしたよね。

ただ、今、節電技術は進歩していると思います。
その力も借り、自分の贅沢を見直し、
私も風呂と洗濯の回数を減らしている今日この頃です。

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