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『テレビの大罪』読みました。

由紀夫カエル寝顔 まだ若かった由紀夫。2才くらい?


『テレビの大罪』和田秀樹著
新潮新書 700円(税別)

教育を論じる元不良
政治を語るタレント
自殺をあおるキャスター
いったい何サマだ?




以上が、本の帯のコピー。
私も全く同感なので、読んでみたわけ。

筆者の主張はこんな感じ。

テレビをまともに信じる方がバカだけど、
そういう常識が身に付いているのは、良識的な大人であって、
良識的大人はテレビなんか見ない。
テレビを長時間見ている人の多くは、
良識・判断力が無い子どもや馬鹿者達で、
そういう人々に、
「実際は例外的なことをあたかも一般的なことのように錯覚させる」
というのが、テレビの大罪の一つ。
例えば、痩せている人が美しい、とか。
「子どもの頃ちょっとワルだった方が、人の気持がわかる」と語る
元不良の弁護士のケースとか。

ウェスト58㎝と申告しているタレントの多くは実際はもっと太くて、
それを真に受けた青少年が無理なダイエットをし、
体や脳の成長が遅れたり、特に子どもが出来にくい体になる可能性が高くなる。
だから、痩せたタレントばかりをテレビに出すな!

子どもの頃のワルが弁護士になるのは極めて希なケースで、
珍しいからこそ、その人はテレビに出ている。
そんな人物が語る教育論は、現在子どもがワルをしている親には朗報だが、
実際、子どもの頃ワルだった人間が犯罪者になる確率は
一般人口の20~30倍も高い。
だから、テレビは不良礼賛をやめろ!

マスコミと警察が医療ミスを犯罪として徹底糾弾することで、
医療現場は萎縮し、リスクが大きい産婦人科や小児科の医療崩壊を招いた。

テレビは、年間10件しかない子どもの「いじめ自殺」を大々的に扱う一方、
中高年の自殺はあまり扱わない。
年間3000~5000人のアルコール依存者が自殺しているのに、
それを騒がないのはなぜだ。
確かに飲酒運転バッシングは華やかだったが、
実は飲酒死亡事故の数十倍もの被害者を出しているのが、
アルコール依存による自殺だ!

・・・・・・・


ということで、面白い本です。
それから、自殺報道に関しても、参考になったわ~。
機会があったら是非。
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