スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」読みました。

P1000550.jpg
完璧に脱力して寝ている由紀夫。


「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」
岩崎夏海著
ダイヤモンド社 1600円


大学でY先生に勧められ、当初は当惑しました。
なんで、ミニスカ制服の少女漫画が表紙の本が、
経営学なわけ?

でも、Y先生の、
「これ、本当によく出来てるンや」
「中間管理職の会社のオヤジとかも、これ読んでるんやて」
「油断しとったら、ほろりと泣いてしまったんや・・・」
という言葉に動かされて、読んでみました。

面白い。

主人公は、女子高生「みなみ」。
ある理由から弱小野球部のマネージャーになったみなみが、
間違って買った本「マネジメント」を参考に、
この経営学を野球部の「経営」に取り入れ、改革に乗り出す。
そして甲子園に連れて行こうと決心するわけ。
つまり一種のスポ魂もの、青春ドラマになっているんですよね。

ドラッカーなんて知りませんでした。
もちろん、1973年に書かれた、経営学の本「マネジメント」も。
でも、随所に違和感なく引用されるドラッカーの文章に心揺さぶられます。
例えば、

「成長には準備が必要である。いつ機会が訪れるかは予測できない。
準備しておかなければならない。準備が出来ていなければ、
機会は去り、他所へ行く。」


マネージャーの資質に関しては、

「人を管理する能力、議長役や面接の能力を学ぶことはできる。
管理態勢、昇進制度、報奨制度を通じて人材開発に有効な方策を
講ずることも出来る。
だがそれだけでは充分ではない。
根本的な資質が必要である。
真摯さである。」



よく子どもや、怠惰な学生が、
「なんで、数学なんか勉強しなくちゃならないの。
将来、使わないじゃん」
とか、ほざきますよね。
そんな彼らにチャンスが来たとしても、
彼らはチャンスを決してつかめない。
成長の用意が出来ていないからです。

そして「真摯さ」「真面目さ」。
これ、何より大事ですよね~。
損得で物を考えることが多い世の中に、
ウンザリすることが如何に多いことか。

退屈せず一気に読めます。
私はドラッカーの「マネジメント」も買っちゃいました。
スポンサーサイト

COMMENTS

COMMENT FORM

TRACKBACK


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。