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『カラマーゾフの兄弟2』読了。

画像 017
 ちょっと可哀想なので、再びドンキ・ベッドを与えたところ、こんな感じの由紀夫。
マンホールから出てきた、煤だらけの作業員のようでは?



やっと読み終わりました。

『カラ兄2』ドストエフスキー著
光文社古典新訳文庫 亀山郁夫訳

辛かった~。

特に辛かったのは、250ページから延々と50ページ続く、
次男イワンが弟アリョーシャに語り続ける物語詩で、
「大審問官」
っていうタイトルがついてるヤツですかね。

これがもうほとんどイワンの独白だから、退屈極まりない。
50ページのうちの半分は、25ページに渡る長台詞。
つまり「 」ひとつで語られているから、
途中で何度も止めようかと思いました。
しかも、残酷で惨めだし。

これは、三島の『豊饒の海』第二巻『奔馬』に挿入される
「神風連」と同じですね。
流血シーンが多いのも共通点。
多くの人はここで挫折すると思われます。

カラキョウも全四部構成ということなので、
まさに三島の「神風連」と同じ位置にあるというのは、
偶然とは思われないわ。

もう読むの、止めようかしら。
別に私はキリスト教に興味ないし、
興味があったとしても、ここまで極端に熱く語られてもね。

それに、この新訳がずいぶん売れたって話ですが、
本当にみんな、読んでるのかしら。
これが最後まで読める人って、特殊な人だと思うわ~。

もしこれから読む人が居たら、アドバイス。
巻末の亀山郁夫による「読書ガイド」を最初に読むことです。
ここにカラキョウの全貌と、カラキョウを理解するための基礎知識、
そしてそれまでの粗筋が書かれています。
ひょっとして、全巻の「読書ガイド」を読むだけでOKかもしれませんね。
私も残りは読まず、ここだけ読んで
読破したつもりになるってのも、一方法かも。

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