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クローズアップ独身男 ~青森の婚活市場は今~ の巻

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ドッグダンスチームのメンバーと由紀夫。可愛らしさと醜さのコラボ。



Pink Tea Time 2009年5月号

クローズアップ独身男 ~青森の婚活市場は今~ の巻

五月六日
 NHKの『クローズアップ東北』で、代理婚活が話題になっていた。もちろん私は、
「緊急婚活、堂々開催中!」
という身の上。テレビに食い入るように見入ったことは言うまでもない。
 それによると、青森県の結婚率は全国でも最下位レベル。三十~三十四才では男性の五割、女性の三割が未婚であり、全国ワースト四十四位だという。この数字に離婚者は含まれていないというから、独身者の実数はもっと多いことになる。
 凄い数字だ。
 ということは、おそらくこの年代の青森県男性の約六割が独身ということになり、私にとっての再婚市場は多分、インド・中国の市場のよう。つまり広大無辺。石を投げれば独身男に当たるということである。
しかも、私が求める結婚相手の条件は「戸籍が男であること(ゲイも可)」の一点に絞られるため、婚活市場は果てしなく広い。ざっと言うなら許容範囲は男子十八才から九十三才までということだ(九十三才に意味はない)。
そして、さらに私にとって有利な状況が今、瓢箪から駒のように出現しているらしいのである。この世界同時大不況のせいで経済的に困っている男性が、とりあえずの生活保障動機で結婚相手を捜す例もあると言うのだ。
 これだ!
私が狙うべきニッチ市場はここかもしれない。まさに「機は熟した」ということである。

 五月七日
 しかし、世の中はそう甘くは無かったのである。私の婚活を阻んでいる大きな要因が一つあったのだ。それは周囲の独身男性は全て、私より遙か年下で、最低十才は離れているという点だ。
 本当に不思議なことだ。
 だって私の周囲に四十代の独身女性は、ゴロンゴロンと転がっており、結婚している女の方が逆に少ないという惨状なのに、四十代以上の男は尽く妻帯者なのだ。
一体どうしたことか。
とはいえ、私は年下夫でも全く構わないのだが…。
「でも日本の男にそんなのいない。十歳も年上女と結婚するわけないじゃ~ん」
 と言うのはMちゃん。彼女も期せずして独身を守り続けている同年代の一人だ。
 その通りである。確かに年上妻は珍しくないが、日本では五才以内がせいぜいで、それ以上だと芸能界や野球界の話となってしまうのだ。
 例えば二十一年前、小柳ルミ子が十三才下の無名ダンサーと結婚した衝撃的事件にそれは代表されるが、最近では四十才で十六才年下俳優と結婚した秋本奈緒美、四十四才で八才下のバレエダンサーと結婚した真矢みきが有名。また野球界では、友達のお母さん(二十三才上)と結婚した元巨人のペタジーニを筆頭に、中日の落合監督(十才上)、気障なイチロー(八才上)、レッドソックスの松坂(六才上)と、枚挙にいとまがない。
ところが、これほどの年上女房は日本人夫婦には希な事例であり、、実際私の知人の中に、その種の日本人夫婦・恋人はいない。
 一方、相手が外国人だと、俄然話が違ってくるから凄い。以下、知人の日本人女性の例を挙げてみよう。

例1 専業主婦Kちゃんの夫はアメリカ人で一〇才下。夫は年齢差に関して、「全く関係なぁい!」と英語で言っている。
例2 アメリカ在住でキャリアウーマンSちゃん(五十一才)の彼氏はアメリカ人で八才年下。「ご飯の後、帰ると思ったら、勝手に私のベッドで寝ていた」という。前の夫も五才下。
例3 そのSちゃんの同僚女性は二十歳以上年下の黒人男性と交際中。
例4 友人Tちゃんの叔母さんは五十才の時、三十七才のキューバ人と結婚。「カストロに会いたい!」と単身渡ったキューバで、ガイドをしていた男に口説かれたという。このキューバ人男性は結婚後日本に住み、なぜか一昨年『紅白歌合戦』にエキストラで出ていた。

強く勇気づけられる事例の数々である。外国人男性は誠に勇猛果敢。いや、年齢に縛られないと言う点で、逆に自然体と言うべきかもしれない。
一方、日本人男性はどうであろうか。
以前お見合いパーティーで、ただ太っているだけの男に、
「(オバサンは)パス!」
 と素通りされた三十代後半女性Aさんの例からもわかるように、男は「ただのデブ」でさえ身の程を知らず、若い女を求めているということである(去年の11月号参照)。
 全く、激怒である。
 しかし、ここで考えてみよう。日本人の平均寿命は今、女が八十六、男が七十九であり、その差は約七才。ならば女が七才、いや十才年上であったとして、何の問題があろうか。いや、いっそのこと「十才姉さん女房」を日本の標準カップルにすると、日本国憲法に定めてもらいたい。 

五月八日
 それに若い女相手なら、男はもっと恋愛の主導権を握って然るべきだが、言い訳ばかりで自分から動かない男が多いことに、私は著しくイラつくのだ。自分から女を誘えず、誘われるのを待つだけの「誘われ王子」が多いことは、最近国民的な問題になりつつある。
 それにもうひとつ。年上なら、
「デート代くらい出せっつーの!」
と言うことである。
 次に挙げるのは友人の実話。相手の男には安定した職業があり、年も上であったという。
 公園デートで「何か飲みますか?」と聞かれたので、「はい」と答えると、間もなくジュース二本を持ち、帰ってきた男の一言。
「百二十円です」
「えっ・・・」
 これがもし私なら、真空飛び膝蹴りをお見舞いしていたろう。間違いない。

五月九日
 折角だから、ここで女にもてる為の必殺技をご紹介しよう。実に簡単だ。
 必殺技1 女の荷物は持つ。
 必殺技2 女のためにドアを開けて待つ。
 必殺技3 女に席を譲る(女が立って自分は座っている男は、問題外)。
これらを迷わず実践することだ。すると、たいていの女はイチコロ。日本女性が外国人の男にコロッとよろめく理由は、外国男は女の年齢を問わず(つまり、老女から幼女まで)にこれが出来るからだ。嘘だと思ったら試してみてほしい。そして、この文章を読んだ独身男性の実践報告を、私は心待ちにしている。
同時に、私にこれらを実践してくれる男も、私は心待ちにしている。
(来月は四十代以上のお見合いパーティ参加予定。がんばります)
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