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ジミーも読んでいる『豊饒の海』。

ガムに夢中ですが、何か
    醜くさを、かわいさに変える由紀夫。開き直りが肝心。


今日、私の英語の先生をしているジミーからメールが。
『豊饒の海』第二巻である『奔馬』に関する質問でした。
先日、たまたま持っていた英語訳全四巻をあげたわけ。
ジミーは大学の専攻が英文学で、
シェークスピアとか読んでいたそう。
三島も読んだことがあり興味あるとのことだったので。

ところで、今日、本職関係で
佐野洋子の『百万回生きたネコ』を調べていたら
上智大学の先生の感動的な文章がネットで引っかかりました。
すると、全く偶然にも『豊饒の海』の話が登場するではありませんか。

「三島由紀夫の死は、夭折者であることを望みながら
果たせなかった者の無惨さであるとも言える。
輪廻転生を描いた『豊饒の海』四部作の中で彼の望んだ生は
見事に描かれている。しかしそれはあくまで
虚構の世界の中の美であって、現実世界に生きる彼が
手に入れうる美ではなかった。彼自身がその生を手に入れようと
願った時待ち受けていたものは破滅以外の何ものでもなかったのだ」

最初の二行で、不謹慎にも爆笑。
とはいえ、三島はそんなこと、百も承知だったと思うわ。
要するに、老いて醜くなるのが嫌だったのよね。
『豊饒の海』では、実体(肉体)を否定する仏教に
救いを求めてみたけど、結局
ふっきれなかったのではないでしょうか。
私はそう思いますわ。
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COMMENTS

豊饒の海、英語訳4巻

日本語では飽き足らず、英語でも読んだのかしら?妹子様?
だとしたら凄すぎるわ~!
でも、日本語で読んでも意味不明なあの文章を、英訳したらどうなるのかしら?
ちょっと興味津々。
ちなみに「春の雪」、やっと終わりに近づいてきました。
頑張るわ~。

おお!ファイトです!

まさか、英語で読むなんてこと…。
ふふふ。前の英語の先生にあげようと思って
買っておいたものざんす。

それにしても、頑張ってますね。
いやぁ、すばらしい!
ジミーも交え、英語で三島討論会をしたいものでございましゅ。

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