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坂本龍一の『ロッカショ』、読みました。

ギョロ目で寝る由紀夫
    ビー玉のような目が、いつも落ちそうな由紀夫。


坂本龍一が環境問題に熱心なのは知っていたけど、

「STOP-ROKKASHOプロジェクト」

っていうのも、立ち上げていたんですね。
一昨日、成田本店の話題本コーナーに陳列されていた
『ロッカショ』を買い、初めて知りました。
坂本龍一って凄い。

核燃料再処理工場とは、使用済み燃料を再処理して
プルトニウムを取り出す工場です。
その工場が、一日で通常の原発の1年分の放射能を垂れ流すんだけど、
それをほとんどの人が知らないってのが、恐ろしい。

汚染された水は海に垂れ流され、
放射能は特に海藻や貝なんかに蓄積されるらしい。
ってことは、大間の昆布やホタテはどうなるわけ?
もちろん、農産物も同様です。
煙突から放射能の煙が出ますから、それが
チリとなって大地にばらまかれます。

マスコミは、スポンサーが原燃だから、
原発の詳細報道はしません。

そもそも「原子燃料サイクルは資源のリサイクルです」と言ってるけど、
それは、ウソだと知ってる人も少ないですよね。
リサイクルの為の輪が途中で切れてるんです。
リサイクルのためには、再処理してできたプルトニウムを
燃料とする高速増殖炉が必要だけど、
そのために作られた「もんじゅ」は、何年か前に実験中に
事故をおこし、廃炉になりました。
その後、高速増殖炉は作られてません。

それじゃあって、通常の燃料であるウランの他に
再処理してできたプルトニウムも同時に燃料にできる
原発を作ろうってんで、今作られてるのが、
ロッカショの「フルMOX原子力発電所」。
なんたってプルトニウムをそのまま貯蔵しておくのは、
危険極まりないですから。

でも、その「フルMOX原子力発電所」も、
2050年までは稼働できないことは、政府も言ってるわけ。
ってことは、再処理してプルトニウムを作っても、
最低あと42年は、プルトニウムは使い道がないってことで、
それはつまり、リサイクルは、
あと最低42年はできないということです。
しかも、原発の耐用年数は、日本では30~40年
と言われています。

さらに凄いのは、リサイクルで節約できるウラン燃料は、
「全体の約1割」と政府も言っていること。
たった1割節約するだけで、この遠大なる計画を・・・?
これじゃあ、河野太郎が言うように、
「ウラン鉱山を一つ買い占めた方が安い」わけですよね。

原発の再処理工場があるのは、世界でフランス・イギリス
とロッカショだけですが、イギリス再処理工場は
やはり事故を起こして廃炉が決まってる。
他の国は再処理はせず、
使用済み燃料は直接埋蔵だそうです。

それでも、国のエネルギー対策予算の95%が原発の為、
という日本って・・・?
ロッカショの再処理工場建設にかかった費用は、今のところ2.2兆円。
当初の予算は7000億円でした。

再処理工場は来月、本格稼働です。


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COMMENTS

おめでとう!

遅くなりましたが、ブログ開設おめでとうございます!
妹子様の貴重な文章を昔、毎週「ただ」で貰っていたことを思うと「もったいない」ことでございました。

・さて、妹子さまの以前のエッセイに「狩人」が登場しておりましたね。
暮れに某ホテルで「狩人」のディナーショーの仕事をしてきました。昨年で彼らは解散をするということですが、「あずさ2号」は永遠に不滅です!みたいに盛り上がっておりました。

・にゃんずは元気でおりますよ~。癒しの存在です!
・ぷりんも環境問題?に取り組みつつあります。どうすればそんなにゴミを少なくできるのか~~???
・原子力問題にも関心?あります。続報を期待します。

・我が家に「豊穣の海」の初版本あり。夫が青年の頃、値上がりを目的に購入したらしいのだ(本人未読)。そろそろ売りに出そうか・・とよく見たら第3巻と4巻しか買ってない。1巻、2巻がなくって売れるかね。妹子さんどう思う? 
・時々、訪問させてもらいますからね~よろしく!♪

お久しぶりです!

ご訪問、ありがとう御座います。相変わらずの、ご活躍ですね。
近況を聞けてとても嬉しいです!

・狩人のディナーショー! そそそ、それは、狩人に会ったと言うことですか?
それは、凄い話ではありませんか?
サイン貰いました?
そして狩人には、ディナーショーができるほどのレパートリーがあるとは
信じられません!!

・猫もいいですよね。私も変えようかとたまに・・・。

・原子力問題、ご興味がおありになるとは、嬉しい反響です。
私は、この問題にチェルノブイリ以来、興味を持っていましたのですじゃ。
勿論また、書きます!

・『豊饒の海』の初版本・・・。しかも3,4巻だけですか。
旦那様、先見の明があったのか、なかったのか…。
う~ん、どうでしょうか・・・?

ロッカショについて

あなたの書かれている「一日で通常の原発の1年分の放射能を垂れ流す」という表現には重大な誤解、誤りがあります。実際は厳重に管理されていて、国の安全審査により、放射能の放出による周辺住民の年間被爆線量は、0.022ミリシーベルト以下に定められています。この値は自然放射線による国民の平均被爆線量の1/100以下なのです。このような誤解に基づくデマを流布することは、風評被害を引き起こし、地元の人達に重大な被害を与える犯罪行為のように思えます。

ロッカショ

青森県のフリーライーターである貴女が、大好きな?坂本龍一さんの言うことなら、何でも鵜呑みにされるのは少々慎重さを欠くのではないですか。 折角、青森県においでならば、一度は現地を訪問され、しっかりと調査されることがライターの基本ではありませんか?
放射線、放射能や原子力施設の現状をお調べください。 幾つかコメントを付します。
1.我々は、46億年前にビッグバーンで出来、放射能に満ち溢れていた地球上に生活している限り、  日常的に放射線を受けているのです。 平均的に2.4ミリシーベルト(mSv)の放射線を受けてい   ますが、その内訳は、大地から0.48mSv, 宇宙から0.39mSv, 毎日食べる食物から
  0.29mSv(米、ほうれん草、魚、生わかめ、ポテトチップ、牛肉等々あらゆる食物から)、そして
  主にコンクリートの建物や花崗岩を用いた建造物からのラドンの吸入により1.26mSvです。
  この他、東京ーニューヨークを往復すれば宇宙線により1回につき0.2mSv, 胃の検診では0.6  mSv、CTスキャンでは6.9mSv被ばくします。
2.六ケ所再処理工場では、全国の55基の原子力発電所以上に放射性物質を放出すると坂本さん等  は問題にしていますが、それでも年間の放射線当量が0.022mSvで、この値が上に示した
  値より格段に低いことはご理解いただけるでしょう。 原子力発電所からは、実績として0.001m   Sv以下です。 六ケ所再処理工場の値には、周辺の魚介類、農作物の摂取を前提に評価したも   のです。(食物連鎖と言います。) 0.022mSvと言うのは非常に保守的に評価した値で六ケ所再  処理工場も実績のデータとしてはより低くなるでしょう。
  小生は、六ケ所より小型ですが、東海再処理工場の近くに30年以上も居住し、近くで採れる魚介   類、農産物を毎日食しています。
3.もんじゅは事故を起こし、主に地元の政治の具にされ13年も止まっていますが、今年中には運転   再開の予定であり、廃炉はしていません。 また、イギリスの再処理工場も運転再開しています。
  事実は、正確に把握され、発信されることが貴方の信頼を得ることになります。
4.フルMOX原子力発電所は、六ケ所でなく、大間です。 また、原子炉の炉心燃料の3分の1程度に
  MOX燃料を使用する計画は全国の16~18基の原子力発電所で計画が進行しています。
  これにより、ウラン燃料は2割程度節約になりますが、再処理することにより、同時に、使用済燃料  を直接処分するよりも大幅に処分すべき高レベル放射性廃棄物を減量出来ます。

貴重なご意見有り難う御座います

「国が厳重に管理している原発」には、随分とデータ隠しや改ざんがあるので、
信用するよう言われても・・・。私には、データ隠しや改ざんの方が、
「地元の人達に重大な被害を与える犯罪行為のように思えます」。

「ウラン燃料は2割程度節約」とおっしゃいますが、それは、いつからそのくらいの節約が出来るのですか? それまでにかかる費用は合計どの程度になるのでしょうか?
そもそも、再処理して出来るプルトニウムの危険性は、どの程度のものかご存じでしたらお知らせ下さいませ。

原発は恐ろしい核のゴミを、我々の子孫に残すことも忘れてはならないことです。
しかも、その最終処分場はまだ決まっていません。
最終処分場が万一決まっても、その計画を実行するためのコストと危険性を考えれば、他のエネルギー開発にお金をかけるべきだと私は考えます。

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このコメントは管理人のみ閲覧できます

原子力問題

ただいま送付のメールは公開してください。

原子力問題

29日送付の最初のメールは、secretのチェックミスでした。 公開に回してください。

原子力問題

放射能問題についてはご理解戴けたようで、論点を変えてのご指摘、ご質問に小生の知る限りお答えします。
1.原発のデータ隠しや改ざんについては、民間企業に勤めた経験のない小生も  驚き、遺憾に思った次第です。 特に、2002年の東京電力問題は大きな問題  となり、東京電力はこのために所有の原子力発電所全17基を長期にわたって
  停止させられ、莫大な損害を強いられました。 他の電力会社も多かれ少なか  れ、データ隠し等があり、昨年3月に経済産業省の指示により過去に遡ってす  べて提出、公表しました。 その後、各社は些細なトラブルから事故まですべ   て地元自治体、監督官庁に速やかに報告するとともに、ホームページで公表   しています。 一度、アクセスしてみてください。
  このような問題は、企業倫理、技術者倫理に係ることで、原子力学会も常設の
  委員会を設置して、そのあり方について追及しています。 また、当然、国の責  任もありますが、第一義的には事業者の問題だと思います。 ミートホープ、   白い恋人、赤福、産地偽表示等々食品安全の問題も同じでしょうが、すべてを
  国が管理・監督出来ていないのが実情でしょう。 
2.MOX燃料を使用する、いわゆるプルサーマルに関しては、九州電力、四国電  力、関西電力、中部電力においては現在MOX燃料を発注製造中で2010年か  ら開始の予定です。 大間原子力発電所は2012年の運転開始を予定してい  ます。 その他の電力会社もプルサーマルの準備を進めています。
3.費用については、小生は直接関係していませんから分かりません。 しかし、
  資源エネルギー庁が2003年に公表している下記の発電コストのデータが参  考になると思います。

       水力              11.9 円/kWh
       石油              10.7 (20.1)
       LNG               6.3 (9.6)
       石炭               5.7 (7.0)
       原子力             5.3 (6.0)
       風力              10~24
       太陽光             60~70
          ( )内は化石燃料、ウランの価格上昇を考慮して2008年当初
          時点で電気事業連合会が試算、風力、太陽光は2008年価格  

        原子力発電コストに占める核燃料サイクルコストは以下の通り。
           核燃料サイクルコスト計          1.47 円/kWh
             フロントエンド計(~燃料製造)     0.66 円/kWh
             バックエンド計               0.81 円/kWh
               再処理                  0.50
               中間貯蔵                0.04
               高レベル廃棄物貯蔵・輸送・処分  0.15
               TRU処理・貯蔵・処分         0.09
               再処理施設廃止措置         0.03          4.「プルトニウムの危険性」に関しては、生物医学的危険性、社会的危険性、社  会心理的危険性に分類して考えてみたいと思います。
  生物医学的危険性: プルトニウムの経口摂取はほとんどが排泄されるので    問題ないと言われています。 プルトニウムの吸入摂取で急性障害が問題    になるのは純プルトニウムで公衆が万が一でも接触するかも知れない酸化   プルトニウムやMOXは問題になりません。 プルトニウムを相応量吸入摂取   した場合は、数10年後に肺の発がんをもたらすと言われています。 しか    し、現在まで最もプルトニウムを吸入被ばくしたと言われている米国のマンハ   ッタンプロジェクト作業者や核兵器工場のロッキーフラッツ火災事故被曝者    の長期にわたる追跡調査でも何ら人体障害が認められていません。 しか    し、無論、プルトニウムを取り扱う作業者は、グローボックスなどを用いて
   プルトニウムを密閉状態で取扱い、必要に応じて顔面マスク、エアラインス    ーツ等を使用して吸入被ばくを防止しています。さらに、万一、グローボック    スからプルトニウムが漏れても、その部屋及び建物から外部に漏れ出ない    よう何重もの対策が施されています。
    したがって、一般公衆がプルトニウムの汚染や被ばくをする危険性は極め   て考えにくく、一方、過去の米国、旧ソ連、中国等の大気圏内核実験で既に
   5,000kgものプルトニウムが放出され、チェルノブイル事故でも炉心には
   プルトニウム酸化物が存在したが、これらのプルトニウムにより一般公衆に   障害がもたらされたとの報告はないと思います。
  社会的危険性: 核兵器転用とテロの危険性です。 核兵器転用については、   軽水炉から得られるプルトニウムは一般に核兵器製造には向かず、北朝鮮   問題でもお分かりのように専用の原子炉でプルトニウムを製造しているのが   実態です。 さらに、日本では、再処理によって得られるプルトニウムは一連   の工程中にMOXにして取り出すようにし、純プルトニウムを所有しないように   しています。 これらの工程監視やプルトニウムの所在についてはIAEAの常   時監視を受けています。 発電所や再処理工場のテロ対策も各事業者、警    察、海上保安庁等が厳重に行っています。
  社会心理的危険性: これは、上記の二つのことを正しく認識せず、誇張され    たものです。
5.核のゴミ、主に高レベル放射性廃棄物を言われているかと思います。 この処  分方法に関しては、40~50年前から世界各国で研究され、安全な処分方法
  としては、300m以深の安定な地層にガラス固化して埋設し、人間の活動から
  隔離することが最善とされています。この深さにおける地下水の速度は、1年
  で数ミリ程度です。ガラスは1000年、2000年前のものが、ほぼ完全な形で  掘り出されているように極めて安定しています。
  問題は、ご指摘の通り、この処分場の場所がなかなか決まらないことで皆さん  のご理解を得て、なるべく早期に決めることが極めて重要であると思います。
  思い返せば、1973年のオイルショックの時期は、発電は70%石油に依存し
  、そのような状況を改善するために国民は原子力発電を選択したのです。
  そして、現在、発電に占める石油の割合は10%で、原子力は約30%です。
  このため、石油等化石燃料の価格が急騰しても電気代がそれほど上昇しない  で済んでいます。二酸化炭素を発電過程で排出しない原子力は、エネルギー  自給率4%のわが国のエネルギーを支える基幹エネルギーとなっています。
  風力、太陽光はエネルギー密度が極めて低く、稼働性も悪く基幹エネルギー  とはなりません。国も多額の投資や設置に対して補助金まで出してきました。
  その他、大量の二酸化炭素を排出する石炭火力からの二酸化炭素を地下や  海底に閉じ込めようと言うプロジェクトにも多額の国費を投入しています。それ  ぞれ、現在考えられるエネルギーの開発、利用には、真剣に取り組む必要が  ありますが、現在、米国、中国、インド、英国、ロシア等々エネルギー消費大国
  は、全力で原子力に取り組んでおり、原子力ルネッサンスと言われています。  高レベル放射性廃棄物の処分問題に、是非ご理解を願います。  
       

                                                          
                                                    

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