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『ラストゲーム 最後の早慶戦』観てきました。

CIMG1818.jpg  中国出身、沖縄生まれの由紀夫・・・。



野球(ベースボール)、
  生きてわが家(ホーム)に
   還るスポーツ。


もう、冒頭のこの文言だけで号泣でしたわ。

そうでした。今、気づきました。
野球って、人生ゲームだったんですよね。
自分で好機を見定めてヒットを打ち、
一段階、二段階と先に進み、
周囲の「潰し攻勢」からうまく逃げながら、
ホームベース(わが家)に還る、
そういう、「人間成長物語」だったのか・・・。

そして、その野球を、
「敵国アメリカのスポーツだから」と、禁じていたのが、
第二次世界大戦中の日本なんですね。
たった62年前のお話です。
あの、あほブッシュでさえ、そんな子供じみた難癖は
付けないだろうと思うような理屈ですよ。でも
それを堂々と通していた軍国主義日本の存在は、
歴史的事実ですし、
しかも、全く同様の状況が今もある、と私は思います。

映画の中。
戦死した長男の葬式で山本圭が語る場面があります。
山本は表向き愛国者で、「長男は名誉の戦死だった。
次男(映画の主役)がまだ野球をやっているのは、許せない。
早慶戦なんか、やめてしまえ!」
と柄本明(早稲田野球部顧問)に言います。
でもその後、山本は柄本にこっそり、こう言うのです。

「多分日本は負ける。学徒が出陣しても、
ただ死にに行かせるだけだってことは、うすうす分かっている…」

皆、わかっていても言い出せない、そして、
取り返しのつかない軍の暴走を許してしまったということでしょう。
そして、たった62年後の今日、当時を振り返って
「ばっかじゃないの!」
「なんで、みんな、反対しないのよ!」
と、我々は思うわけですよね。

今、原発や再処理施設のことも、
環境汚染は進むし、大地震はいつ起こるかわからない、
だから危険だ。そう、うすうす感づいてはいるわけです。
でも、皆、
「誰も大声で反対しないから、大丈夫なんじゃない?」
「電力の3分の1は原発なんだから、もうどうしようもないのよ」
「CO2を出さないから、環境にいいらしいわよん」
と、言い、思う。
(でも、「3分の1」「CO2を出さない」ってのは大嘘で、
そう思わせるCMを、バンバン流しているマスコミの存在も、
戦時中と同じじゃないの。)

ああ、怖い~と再認識させられた映画でした。

100点満点の100点。
シネマディクトの回数券で観賞。1000円。


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COMMENTS

そんな貴女に。

よければ御覧頂きたいDVDと書籍があります。
いろんな角度から戦争を知り、その無意味さを確認するのは、
我々のように、戦争を知る親を持つ恐らく最後の世代の者にとって、重要なことだと思います。
私もただ無闇に軍歌を歌っているわけではありませんのよ(まあ、好きなことは好きですけどww)。

そうですよね。

私もそう思います。
koroさんが軍歌を歌うことには、別に異論はありませんが。

そうそう。
わたしも、そんなあなたにごらん頂きたいDVDと書籍があります。
次の機会に、よろしければいかが?

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