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『山桜』見てきました。

CIMG1797.jpg 名前が「由紀夫」だからって、切腹するなよ、由紀夫。




原作:藤沢周平
監督:篠原哲夫
出演:田中麗奈・東山紀之・壇ふみ・篠田三郎・富士純子

感動的で美しい映画という評判だったので、見てきました。
篠原監督だし、ハズレはないとは思っていましたが、
でも正直、あまり気が進みませんでした。

確かに、面白いですよ。藤沢周平。
でも私は、個人的に今ひとつ。
清貧の美しさや庶民の力強さ、権力の不条理を描いているんだろうし、
人情溢れる物語で、うまいんだけど、
どうも貧乏くさいのがねぇ・・・。
しかも、武家社会は男の欲望と見栄の社会だから、
見ていて激怒してしまうわけ。実際に、
映画『武士の一分』は、激怒のセクハラ映画だったではありませんか!!

で、この『山桜』。
確かに感動と号泣の映画でしたわ。
風景も美しいし、東山君のりりしさも健在。
上質だし、国際的にも評価を得られると確信させる時代劇でした。
東山君が台詞をいう場面が、
最初の一分ほどしかないのには仰天しましたが・・・。
手塚(東山)に、切腹の沙汰が下らないのも、やや
違和感はありますが、これも感情的にはOKとしましょう。

いい映画なんですけど、物語的にどうしても納得できないところが一カ所。
それは、なぜ両親は野江(田中)を磯村家に嫁にやったのか
という点です。
だって、手塚が磯村家の腐った体質を当時から知っていて、
野江がそこに嫁いだことを激怒したくらいですから、
当然、野江の両親も知っているはず。
ここが、どうしても理解不能。残念。


100点満点の70点。
シネマディクト 回数券で観賞。1000円。



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COMMENTS

藤沢周平さん

こんにちは。初めておじゃまして、コメントします。「山桜」は観てないですが、藤沢作品のファンなのでDVDが出たら観ようと思います。
「たそがれ清兵衛」が好きです。監督によっても、違ってきますよね。私もいつも、色々なことを後になって考えます。藤沢作品って、日本人の上質さが際立ちますよね。

日本人であることを考えさせられます。

lily様。

コメント有り難う御座います。
そうなんですよ。藤沢周平の話は、貧乏くさいけど、
日本人としての誇りを再確認させてくれますよね。
そして、「たそがれ清兵衛」も、泣けました・・・。
『山桜』、是非見て感想をお聞かせ下さいませ。

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