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Pink Tea Time 2008年2月号

顔は黒いが、腹は肌色の由紀夫
       鼻は自分でかまず、周囲に飛び散らすだけの由紀夫


「室温は十七度に。鼻はハンカチでかむ。」の巻

一月二五日
先月書けなかった「実践! 今すぐ、君でも出来るエコ」を早速いってみたい。
いやその前に、また先日デパートで激怒したことを思い出したので、忘れないうちに書き留めておこうと思うのである。
某デパートの肉売場で「ああ! 包装紙はいりません!」と絶叫して買物したあと、今度は同じ階でケーキを買った。
「これと、これと…、これ下さい!」
女性店員が、指差されたケーキを箱詰めする後ろ姿に向かい、私は一応、
「その箱には、持ち手が付いてますよね」
 と聞いてみた。ケーキ箱には普通、折り曲げると持ち手が飛び出るような細工がある。持ち手付なら、箱を改めてレジ袋に入れるはずはなく、私はレジ袋が不要なので、そういう意味で確認したのだ。
「はい。ついております…」
店員がそう返事しながら、ゆっくりこちらを振り向いたその顔が、実に上品である。ただ者ではない。そして全く知らない人なのに、どこか見覚えがあると思った。果たして誰だったか? 年は五〇代であろうか…。
店員の目は半眼で、開いているのか閉じているのか定かには分からない。ニッコリ微笑んでいる顔なのに、目が決して笑っていなかった。長い髪を後ろ一つにまとめ、売子用の頭巾を被ったそのヘアスタイル。そして「はい。ついております」と言った返事の、異様なスローモーさ…。
「あ、美智子様だ!」と私は思った。
その佇まいは、絹の帽子を被っていらっしゃる美智子様を彷彿とさせた。話し方や動作が大変ゆっくりで、この店員の周りだけ、時がスローモーション映像のように流れていたのだ。
そんなことをつらつら考えていたのでうっかりしていたのか、ふと気づくと美智子様は、持ち手を箱の蓋と一緒に水平に折り畳み、シールで留めようとしていた。さっき「持ち手はある」と言ったのに、それでは持つ所がなくなるのだ!
「あの、それじゃ、手で持てなくなるんですけど!」
 キッ!となって私が言うと、美智子様は半眼のまま、スローなブギで答えたのである。
「あの…、箱を袋にお入れしますので…」
「…(なにぃ! またレジ袋に入れるだとぉ?)」
 その後、私が絶叫したのは言うまでもない。
 しかし、帰宅して箱を開けた私は、再び絶叫した。なんとあの美智子様は私に断りもなく、プリン用のプラスチックスプーンを入れていたのだ!
 客に無断で不要なスプーンや袋を付け、客の家のゴミを増やそうとする店の横暴を、私は承伏できない。喫茶店のパック入りミルクと砂糖も然り。
「勝手に付ける前に客に聞け! 私はブラック派なんだよっ!」
 そう言いたいのである。

一月二六日
このように、さすがの「仏の妹子」も、「店員の美智子様」に、実に久々に激怒したわけだが、そこのケーキは大変美味しいので、今後とも宜しくお願いしたい。
 ところで、やっと「エコ」である。

[1]ファストフード店で、ドリンクのプラスチックの蓋やストローを断る。
 店内で飲むなら蓋は不要。ストローも要らないことが多い。そもそも大の男がストローで、いつまでちゅーちゅー吸ってんだよ! ということである。紙ナプキンも使わず、持参のハンカチで済ませる。

[2]酒は量り売りで買う。
 私は最近、「スコール」で焼酎を買っている。客が持参した容器に、店頭で焼酎を入れてくれるから容器ゴミが増えない。本当はウィスキーが好きなのだが、なぜかウィスキーの量り売りはないそう。あってもいいと思うのは、私だけではないと思うが?

[3]酢は一升瓶で買う。
 近所のスーパーで、なんと青森市幸畑で製造されている一升瓶入りの酢を購入できる。値段は三六八円。安くてゴミが出ず、大変便利だ。葛西造酢店という小さい店で造っているらしい。詳細は分からないが、永遠に倒産しないでほしいと思う造酢店である。
 たしかミツカン酢にも一升瓶があったと思うが、今見かけないのは、なぜ?

[4]蕎麦は二・二?入り、そばつゆは濃縮タイプ紙パック入りを買う。
 蕎麦はデパートで見つけた県内産。本当はそばつゆも自分で作ればいいのだが面倒だ。せめて、買う回数とゴミを減らすように。 

[5]冬の室温は十七度に。
 ちょっと前は二十度を目安にしていたが、今は十七度だ。きっかけは、私の英語の先生であるジミーが、
「最近はトーユ、とっても高いねー。だからボク、部屋はいつも十五度にして、厚着してま~す」
 と言ったのに仰天したこと。「いけない! CO2排出量で、日本はカナダに負けてしまう!」と、私は危機感を抱いたのである。でも十五度だと、この年じゃちょっと。
勿論、いつも股引(ももひき)着用。足には通常の靴下の上にフリースか分厚い保温用靴下を重ねてはく。そして常にひざ掛け、または膝の上に由紀夫。ひざ掛けは静かで邪魔にならないが、由紀夫はイビキをかくし、重さ九・二?もあるのが難点である。

[6]車のヒーター使用時間を減らす。
 車内でも厚手のひざ掛けを常用し、ヒーターは使いすぎないよう努力。また、目的地に着く五分前位にはヒーターを消す。ただ、この時期は空調設備を使わないとガラスが曇り危険なので、出来る範囲で実行中。

[7]寝る三十分前に部屋の暖房を消す。
 これはテレビで見た情報。うちはパネルヒーターなので出来ないが、その代り、去年まで使っていた寝室の暖房は、今年ほとんど使っていない。居間と空間が繋がっているので、寝る数時間前に戸を開けておくだけで充分。すると十三度位になり、寝るのに支障はない。

[8]鼻はハンカチでかむ。
 特に鼻水だとティッシュを大量に使い、もったいない。渇かしてまた使うという手もあるが、私は結構ハンカチがいいと思うんですねぇ。ほとんどの女性が、今はタオル地のハンカチを使っているが、私も勿論これ。四つ折りにして使うと最低三~四回は鼻をかめ、しかも肌触りも滑らか。食事の時に使うハンカチと二枚持っていればOK牧場では。
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由紀夫が三日くらい下痢をしています。

ボーダーTシャツの由紀夫
        派手なTシャツなのに、オヤジ顔の由紀夫 


原因不明の下痢が三日続いていて、
今日、「ようちえん」付属の病院で、薬を出されました。
ようちえんのケージの中でも、今日二度下痢をしたそう。
ウンコは散歩中にするので、いつもは見られない現象だそうです。

で、私、思い出したんです。
夕べ、私が居間でひざ掛けにしている綿毛布に、
直径5?の穴を発見したんですよ。
最近の写真で、由紀夫が座っている花柄毛布です。
これ、私が二階で仕事している時は、由紀夫の
カーペットになっているんですよね。
由紀夫がたまに毛布を噛んでいるので、
叱りつけて止めさせていたのですが、
もうとっくに、随分と毛布を食べていたんですね。
さらに考えてみれば、麻縄のおもちゃも噛んで、食べていました
(2月23日参照)。
下痢は、そのせいかもしれません。
両方合わせて、相当量の異物を食べていたわけですから…。

ああ、この食欲は何とかならないでしょうか!!

昨日は2.26事件の日。

由紀夫寝顔
  

昨日は疲労の余り、書けませんでしたが、
昨日は、私にとって色々な意味で特別な記念日でした。

まず、日本史の「2.26事件」はご存じですね。
これは、三島にとっては重大な事件でして、
まさに三島の最期は、自分で起こした「2.26事件」なわけです。
よって、三島自身を語るとしたら、これ抜きには語れない。
『憂国』も、この事件の話ですから。

次に二年前、私が離婚を決意し、この家を出た日がまさに「2.26」。
しかも、しかもその7年前の1999年2.26は、
この家を購入する契約をした日だったわけ。
元夫と二人で不動産屋に行き、契約書に押印した日なわけですね。
その丁度7年後に、別離の日を迎えるとも知らず…。

そして、さらに「2.26」は、スガシカオがデビューした日。
1997年のことでした。
(「スガシカオが何か?」と言われればそれまでですが…)
去年の2.26は、スガシカオのデビュー10周年コンサートで、
私は武道館に居たのよね。

しかも、「2.26」は、「うちの女房の誕生日だ」と
上司が言っていた。
ま、それはどうでもいいけど…。

ところで、決定版三島由紀夫全集の最終巻(?)が、
『憂国』のDVDなわけ。
三島自身が出演してる、幻の映画よ。
確か死後に、このフィルムが発見され、それが
DVDになったんじゃなかったかしら(記憶が曖昧)。

私はもちろん、そんなグロイ映像は見たくないから、
欲しくなかったんだけど、
担当教官が「三島研究者は、買わにゃアカンやろ」
とおっしゃるので、買いました、一応。
でも、私は見てません。
若い女の子の同僚に見て貰ったんだけど、
その子は、『豊饒の海』全巻と、私の修士論文も読んでいるので、
「見てくれない?」と、頼んでみたわけ。

観賞後、その子は「寝る前には見ない方がいい。」
とか言っていました。

ということで、見たい方が居たら、お貸しします。

koroさん。
『憂国』を見てくれたら、私『八甲田山』を見てもいいわよ。
どうかしらん?

今日は、リラクゼーションスペース千美に行ったわ~。

今日の夕方五時、ようやく上司に頼まれたスピーチ原稿を書き終え、
駆け込むと、上司の部屋は真っ暗・・・。
も、もう帰ってしまわれたのね…。
ご、ごむたいな…。

とにかく、締切り原稿五本は無事終了。
しかし、その後校正の嵐・・・。

校正はFAXで来たものの、
私は疲労もピークにきていたので、
お気に入りのマッサージ「千美」に行ったわよ!

んもう、ここは極楽。
まったく、ゴースト原稿のギャラはないけど、
ここのマッサージ代くらい払ってくれ~!
って感じ。

とにかく、千美で極楽オイルマッサージをしてもらったあと、
夜は十時に寝ました…。
また、明日もがんばりまふ。校正とか。

ジミーも読んでいる『豊饒の海』。

ガムに夢中ですが、何か
    醜くさを、かわいさに変える由紀夫。開き直りが肝心。


今日、私の英語の先生をしているジミーからメールが。
『豊饒の海』第二巻である『奔馬』に関する質問でした。
先日、たまたま持っていた英語訳全四巻をあげたわけ。
ジミーは大学の専攻が英文学で、
シェークスピアとか読んでいたそう。
三島も読んだことがあり興味あるとのことだったので。

ところで、今日、本職関係で
佐野洋子の『百万回生きたネコ』を調べていたら
上智大学の先生の感動的な文章がネットで引っかかりました。
すると、全く偶然にも『豊饒の海』の話が登場するではありませんか。

「三島由紀夫の死は、夭折者であることを望みながら
果たせなかった者の無惨さであるとも言える。
輪廻転生を描いた『豊饒の海』四部作の中で彼の望んだ生は
見事に描かれている。しかしそれはあくまで
虚構の世界の中の美であって、現実世界に生きる彼が
手に入れうる美ではなかった。彼自身がその生を手に入れようと
願った時待ち受けていたものは破滅以外の何ものでもなかったのだ」

最初の二行で、不謹慎にも爆笑。
とはいえ、三島はそんなこと、百も承知だったと思うわ。
要するに、老いて醜くなるのが嫌だったのよね。
『豊饒の海』では、実体(肉体)を否定する仏教に
救いを求めてみたけど、結局
ふっきれなかったのではないでしょうか。
私はそう思いますわ。

『奈緒子』見てきました!

いつもの場所
           いつもの場所でくつろぐ由紀夫。ヒーターの前です。


『奈緒子』、感動の涙でしたわ。

ああ、若いって素晴らしい!
全ての感想は、この一言に集約されますね。
トホホ。

純粋な、真っ向勝負の、ひねりのない、学園スポ魂ドラマなので、
安心してみていられる映画。
そういえば、そういう映画を最近、
あまり見ていなかったので、
爽やかな気分になりましたわ…。

カメラは若者の美しさを
思う存分スローモーションで見せてくれるわけ。
それがまた、まさに青春だっ!ていう瞬間を、
じっくり、ゆっくり、存分に、切り取るわけですね。
スローで撮っても、時間の進行は止められないわけで、
そう思うと、客はまた切ないのよ~。

陸上部員が、皆、いい感じです。
特に主役の三浦春馬って役者が超凛々しい。
絵に描いたような爽やか高校生で、
こんな子が毎日、道を走ってたら、
オバサンはその時間にいつも、、
給水のボトルを持って、待ちかまえていたいものですわ。
ふっふっふ。

この「春馬」って名前が、なぜか三島っぽい
と感じるのは私だけでしょうか。
『豊饒の海』の第一巻は『春の雪』、第二巻は『奔馬』ですから、
もしかして、清顕の生まれ変わりかもよ~。

ということで、『奈緒子』、100満点の、80点。
笑福亭鶴瓶が、いまいち。この人、演技は下手だったんですね。

松竹アムゼ 回数券1000円で観賞。

『朱雀家の滅亡』を見て、論文が完璧に!?書けそうです。

おもちゃを噛む由紀夫
       食べる物がないので、仕方なくおもちゃを食べる由紀夫。


夕べNHK教育TVで、池袋あうるすぽっとで最近収録した芝居
『朱雀家の滅亡』(三島由紀夫の戯曲)を放映しました。
夜遅かったので、録画して、今日見たわけ。
見て良かったわ!
おかげで、論文が完璧に書けそうです。

三年前の修士論文を学会誌用に書き直すだけなんだけど、
内容は前より充実してないといけません。
いわき荘で一旦書き終えた原稿を、指導教官に見ていただいたところ、
再度、細かいところの書き直しを命ぜられていたわけです。

で、書き直していくと、今まで説明不足だった部分が見えてきます。
加えて、自分でもなんとなくしっくり来なかった箇所を、
何度も何度も考え直し、明快に説明できる道を探っていたんですが、
今、一本のはっきりした筋が見えてきました!
つまり、綾倉聡子という女の考えていたことが、
隅から隅まで分かったって感じ。

ふっふっふ。
結局、そういうことだったのね…、明智くん。
なんで、他の研究者は、このことに気づかなかったのか
不思議だわ~。

ところで、今の私の夢は佐久間良子にインタビューすること。
『朱雀家~』でも主役でしたが、『鹿鳴館』でも主役。
それより何より、
佐久間良子は、三島が生きていたときに
綾倉聡子役をやってるんですよ。
清顕は確か、今の松本幸四郎。
『春の雪』を、三島の生前に芝居として上演したってことは、
これは興味あるわ。
なんたって私の解釈は、通常の解釈とは
全く違うので、三島がどんな芝居の演出を
許しているのか、知りたいわけです。

映像が残っていないなら、台本が見たい。
台本がないなら、聡子役の佐久間良子に聞きたい!
そう思い続けてるんですけど、
これって実現するかしらん?

あおもり映画祭のゲストに呼ぶってのはどうかしら。
上映作品は、仕方ないので、
妻夫木聡と竹内結子の『春の雪』。
う~ん…。来てくれそうにないよね、これじゃ。

今、『春の雪』の映画・舞台を調べていたら、
妻夫木が出た『春の雪』の本多繁邦役の高岡蒼甫という役者が、
去年、宮崎あおいちゃんと結婚した相手だったと判明。
う~ん、世の中狭い。
あおいちゃんは、あおもり映画祭のゲストで
来てくれましたよね。ブレイクする前に。

人間には、適応能力があることを発見。

毛布で寝る由紀夫
        私が居間でひざ掛けに使ってる毛布で寝る由紀夫。


今日、やけに暑い!と思って部屋の温度計を見たら、な、なんと
摂氏 18度。
最近は灯油の節約のため、室温は17度にしてるんだけど、
寒さに慣れたのね~。我ながらびっくり。
去年はいつも20度にしてたんだけど、
その時に比べたら、灯油の減り具合が遅いのは歴然!

19日、NHKニュースの特集で、

「札幌の家庭では、冬の室内平均気温が22度。
たいていの家庭では半袖Tシャツで過ごしている」

と言っていた。ああ、恐ろしい。
東京出身のkoroさんが、冬、20度に設定した私の家に来て、
「妹子さんの家は暑くて息苦しい。
私の部屋では、吐く息が白くなる。そのくらいが快適」
と言っていたよね。
koroさんは、札幌大好きだけど、
冬の札幌に住んだら、蒸し焼きにされるんじゃない?

ホント、koroさん、エコロジーな人物です。脱帽。

で、今日発見した「私のエコ」を紹介。

1.全ての部屋に温度計を置く。
 数字で示されると、妙にやる気が出るから不思議。
 「日に数回、体重を量るだけで体重が減る」
 というダイエット方法があるけど、まさにそれ。

2,果物の皮は1~2日放置して、乾燥させてから捨てる。
 果物の皮だと臭くないし、冬は乾燥が早い。
 でも、これって常識なのかしらん?
 私は今まであまり果物を食べなかったので、
 意識してなかったけど…。

明日午前中は、Too Life締切り。

由紀夫
ようちえんでの由紀夫。これはkoroさん撮影。


かなり、テンパっています。
明日から三連休なのですが、
標記の原稿も含めて、週明けまでの締切りが三本。
がんばりま~す。

ところで、3月23日(日)に、久々にフリマをやろうかと
思っています。
もちろん、あおもり映画祭赤字補填フリマです。
場所は八甲田丸船内。
皆様から頂いた商品が色々あるので、
ずうっとやりたかったのですが、冬は実施がなかったわけ。
お手伝い可能な方、いらっしゃいましたら、
お声を掛けて下さい。
朝の搬入時だけの手伝いでも助かります。

今日は、今は亡きお父様の誕生日です。

手は上品
                    顔は下品ですが、手は上品な由紀夫


今日は私の亡父、つまり「ケンタッキー翁」の誕生日です。
生きていれば今日で87歳。
そこで、実家の近くのあきむらフラワーに電話して、
私の御母様宛に花を届けてくれるよう頼みました。
死んだ人宛に送るのはどうかと思うので、
母宛にしたわけですね。で、

「大野ですけど、○○町○○番地の大野○○までお願いします」

すると、電話の向こうは若い(?)女性の声。
「あら? 御母様のお誕生日、今日でしたっけ?」
「いえ、今日は・・・」
…私は、いつもこの花屋を使っているので、
「大野」で私と特定できたとしても、
私の御母様の誕生日まで覚えているとは、
この店員、凄いと思いました。
というのも、店の主人は知っていますが、
この女性とは話した記憶がなかったからです。

「いえ、今日は死んだ父の誕生日なので…」

私がそう答えると、すかさずその女性は言いました。

「ああ、そうでしたか。
それでは、送り主は、妹子様と由紀夫様でよろしいですね!」

私の下の名前が即座に出るのはいいとしても、
なぜ、由紀夫の名前まで即座に?

う~ん。さすが「個人情報」バレバレのG市…。

ちなみに以前、私が、御母様に
由紀夫との連名で誕生日の花を贈ったとき、
「由紀夫様ってどなたですか?」
と、あきむらフラワーは御母様に聞いたそうです。
それまでは、私の元夫との連名でした。
急に男の名前が変わったので仰天したのでしょう。

由紀夫…。
有名犬です。

『0(ゼロ)からの風』チケットを差上げます。

大団子の寝顔
         さて、これは何でしょう?


今日、あおもり映画祭で、いつも広告を頂いている
南部電気株式会社様から、映画
『0(ゼロ)からの風』の招待券を四枚頂きました。
ありがたいことでございましゅ。公式サイトは以下。

http://www.zero-karano-kaze.com/contents/index.php

青森上映会 アウガ5階AV多機能ホール
4月18日(金)13:30~15:20/18:30~20:20
4月19日(土)10:00~11:50/13:30~15:20/18:30~20:20
(19日は鈴木共子さんの公演もあります。)

飲酒運転で息子を亡くし、法律を変える運動を成功させた
鈴木共子さんの実話に基づいています。
田中好子主演。田口トモロヲや中島ひろ子ちゃんも出ていますから、
あおもり映画祭実行委員としては、見ておかねば!
中島ひろ子ちゃんは、何度もゲストとして来ていただいた、
映画祭のマスコット的女優です。

このチケット、私の分を除いて、三枚ありますので、
どなたかいかがですか?
ご連絡いただければ、郵送いたします。
先着三名様に。

ところで、今日『アメリカン・ギャングスター』を見てきた人に、
「面白いよ!」と勧められたので、
近々見ようと思っている次第。
どなたかご覧になりました?
デンゼル・ワシントンなので、要チェック!とは思っていました。
見たい映画が、色々あって困る~。
でも、『八甲田山』は見たくない~。
あ、それでも『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』
とか、『キル・ビル』とかよりは、ましかも。
考えてみようかなぁ。

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』観終りましたわ。

由紀夫
             一年くらい前の由紀夫。やはり、今よりスリムでした…。



やはり、実に不愉快な映画でした。
要するにヤクザ映画なので、
私が嫌いなのは当然ですが、このパターンは
「男のロマン、女の不満」っていう話ですね。
男は自分の欲望を満たす、それでいいわけよ。
こういう、男の側からだけ見た世界観って、本当に不愉快。
しかも、それを美しい音楽と、
豪華な室内装飾、風景、食器、食べ物で
味付けしてる映画って、ムシズが走るわ~。

ネットで映画評を見たら、この映画、
タランティーノが絶賛したらしい。
やはり…。
タランティーノって、「誰かあの男の暴走を止めてくれ」って
私は前から訴えているわけ。
あの男が絶賛した映画って、今までもろくなモンはなかったわ。
暴力、セックス、バンバンッ、血がだらだら~!
これで、ヤツは絶賛。
タランティーノは「アメリカの三池崇史」ですね。

しかも、
『豊饒の海』論文の参考になる結末では、
全くありませんでした。
これが当初の目的だったのに、
当てがはずれたばかりか、時間の無駄だったかも。
トホホホ。








『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』鑑賞中…。

眠る半眼の由紀夫
         やはり由紀夫、カエル年生まれかも。



なんと227分もあるわけね、この不愉快な映画が!
今、DVD2本組の一本目が、やっと終わったわよ。
「ざけんじゃね~!」というのが、今の印象。
最後はどんな印象に変わるのか、楽しみだわ。
実はもう、二本目なんか見たくないけど。

今日、原稿締切りが一本終わったので、
ビデオ屋に駆け込んだわけ。
実は先日、『豊饒の海』論文の書き直しをしていて、
指導教官のY先生のご教授を色々うけた時に、
この映画の話が。
なんでも、Y先生の従弟が当時、この映画を見たときに、
Y先生に言った映画の感想を鮮明に覚えていて、
その感想を聞いた私は、
「どうもこの映画が、私の論文の一助になりそうだ」と
思ったわけですね。
で、これを見てから論文の仕上げをしよう
という気を起こしたわけです。

そういう目的でもなかったら、始まって5分でやめてたかも。
始まりがまた、退屈なのよ~。

ということで、この続きは明日以降に見ます。
トホホ。

締切りが複数有り、大変な状況です。

背筋が割れている由紀夫
 松子様宅の台所で。右に見える足は松子様。
        何か食べ物が落ちてこないかと、期待する由紀夫。


『豊饒の海』の論文、TOO Lifeの原稿、上司のスピーチ原稿二つ
(ゴーストライターを命じられておりまして)、
その他の原稿一つ、合計5つの原稿締切りを抱えており、
ギャラは少ないのに、なぜか忙しいという日々を過ごしております。
(ゴーストのギャラはありません)
映画も見たいのがあるのですが、
ビデオも借りられず、映画館にも行けず・・・。

ということで、また明日。

嶽温泉 小島旅館のご主人が、私のファンと判明。

ガムをむさぼる由紀夫
                「何か、用?」 



昨日、東奥日報付録雑誌「TOO Life」の仕事で、
嶽温泉の取材に行って来ました。
小島旅館のお風呂は最高でしたわ~。

グラフ青森の元美人編集者である大正なでし子が、
確か、この旅館を推薦していたと記憶しているのですが、
まさにその通りでしたね。
(ちなみに元美人ではなく、元編集者なので念のため)

湯船に入る前は、薄いエメラルドグリーンのお湯なのに、
お湯に浸かると、下に溜まっていた湯の花がふわふわと舞い上がり、
かき混ぜると、たちまち牛乳のようなこってりしたお湯になるんですよ。
その様が楽しくて楽しくて、一人喜々として温泉に入ってました。
嶽温泉は、旅館組合の集湯漕から配湯しているので、
全ての湯が同じなのですが、ここの浴室は、
なんともいえない風情を感じさせるんですよね。

ところで、小島旅館の七代目ご主人が、昨日は不在だったので、
息子さんに分かる範囲のお話を伺い、
残りは今日、七代目に電話取材をすることになっておりました。
取材嫌いということで、懸念されていた電話取材でしたが、
なんと、
「グラフ青森のPink Tea Timeはいつも読んでます。
どうしてこんなことを思いつくのか、
発想が面白いですよね。
大野妹子さんが来ると知っていたら…。
是非お会いしたかったです」
と、おっしゃるではありませんか!

全く、ありがたいことでございましゅ。

ちなみに、バレンタインデーだったので、
取材のコーディネーターS氏と、編集者S氏に
チョコレートを差上げました。

後で気づいたのですが、
チョコレートに値段シールが付いたままだったんですよね。
トホホホ…。
申し訳ありませんでした、Sさん!

満足するレストラン 旬洋亭

旬洋亭デザート
             これは、デザート。デザートは奥様担当。
                メインは、撮るのを忘れて食べてしまったので、写真はこれ。


夕べ、一人で旬洋亭で食事。
ものすごい吹雪だったので、お客は少ないのでは?
と、ついつい心配し、訪ねてみたわけです。
やはり、7:30まで私一人でした。

ここはわが家の近所にあるフレンチ・レストランで、
ご夫婦で経営しています。
シェフは「由紀夫に激似?」と言われる、目の大きな方。
以前は、札幌にあるホテルのレストランで働いていて、
天皇陛下が主催する晩餐会では、責任者だったそうです。

グルメで有名な姉、松子様もここは大のお気に入り。
でも、冬はどこの店もお客様が少ないとか。
辛抱する時期なのかもしれません。
とはいえ、こんなに美味しいレストランが…。
もったいない!

「HPでも立ち上げようかと思うんだけど、
その方法がわからない。業者に頼むと高いし…」と奥さん。
近々、パソコンに挑戦してみたいと言っていました。

がんばって欲しいものです!

坂本龍一の『ロッカショ』、読みました。

ギョロ目で寝る由紀夫
    ビー玉のような目が、いつも落ちそうな由紀夫。


坂本龍一が環境問題に熱心なのは知っていたけど、

「STOP-ROKKASHOプロジェクト」

っていうのも、立ち上げていたんですね。
一昨日、成田本店の話題本コーナーに陳列されていた
『ロッカショ』を買い、初めて知りました。
坂本龍一って凄い。

核燃料再処理工場とは、使用済み燃料を再処理して
プルトニウムを取り出す工場です。
その工場が、一日で通常の原発の1年分の放射能を垂れ流すんだけど、
それをほとんどの人が知らないってのが、恐ろしい。

汚染された水は海に垂れ流され、
放射能は特に海藻や貝なんかに蓄積されるらしい。
ってことは、大間の昆布やホタテはどうなるわけ?
もちろん、農産物も同様です。
煙突から放射能の煙が出ますから、それが
チリとなって大地にばらまかれます。

マスコミは、スポンサーが原燃だから、
原発の詳細報道はしません。

そもそも「原子燃料サイクルは資源のリサイクルです」と言ってるけど、
それは、ウソだと知ってる人も少ないですよね。
リサイクルの為の輪が途中で切れてるんです。
リサイクルのためには、再処理してできたプルトニウムを
燃料とする高速増殖炉が必要だけど、
そのために作られた「もんじゅ」は、何年か前に実験中に
事故をおこし、廃炉になりました。
その後、高速増殖炉は作られてません。

それじゃあって、通常の燃料であるウランの他に
再処理してできたプルトニウムも同時に燃料にできる
原発を作ろうってんで、今作られてるのが、
ロッカショの「フルMOX原子力発電所」。
なんたってプルトニウムをそのまま貯蔵しておくのは、
危険極まりないですから。

でも、その「フルMOX原子力発電所」も、
2050年までは稼働できないことは、政府も言ってるわけ。
ってことは、再処理してプルトニウムを作っても、
最低あと42年は、プルトニウムは使い道がないってことで、
それはつまり、リサイクルは、
あと最低42年はできないということです。
しかも、原発の耐用年数は、日本では30~40年
と言われています。

さらに凄いのは、リサイクルで節約できるウラン燃料は、
「全体の約1割」と政府も言っていること。
たった1割節約するだけで、この遠大なる計画を・・・?
これじゃあ、河野太郎が言うように、
「ウラン鉱山を一つ買い占めた方が安い」わけですよね。

原発の再処理工場があるのは、世界でフランス・イギリス
とロッカショだけですが、イギリス再処理工場は
やはり事故を起こして廃炉が決まってる。
他の国は再処理はせず、
使用済み燃料は直接埋蔵だそうです。

それでも、国のエネルギー対策予算の95%が原発の為、
という日本って・・・?
ロッカショの再処理工場建設にかかった費用は、今のところ2.2兆円。
当初の予算は7000億円でした。

再処理工場は来月、本格稼働です。


旅は、必要です!

半眼の由紀夫
    半眼の由紀夫。でも、これが次の瞬間…。続きは明日!


koroさんは、随分と旅をしたがっていますが、
私も旅の大切さを最近再認識していますのよ。
海外に出ないと、本当の日本が分からないのよね。

アジアの歴史がご専門のH先生のお話を伺ったのですが、
それが、大変面白かったわけ。
H先生は学生を連れて、よく一月くらいインドに行くことがあるそう。

「でも、一月でも短い。最低でも三ヶ月は必要だ。
インドは全てがゆっくりだし、そのゆっくりの生活を体験して
初めて、日本人の生活や習慣が特殊なんだとわかる。
そもそもインドに到着して一週間で下痢する人が多いが、
それは通過儀礼。下痢を体験してようやく現地に慣れ始める。
多くの旅行者は滞在が短いから、下痢したあたりで帰国する。」

全くその通り。
私の英語の先生であるジミーも、年末年始に
三週間の旅をしてましたよ。
ベトナム、カンボジアへ。
そもそもジミーの今の生活も旅の一種よね。
カナダに帰国したら、また職を探すか、
大学に帰るかするんでしょうから・・・。

私の職場環境は昔と違い、三週間の旅なんて
今はとてもできないのよ~。
日本人って、目先のことしか考えてないよね。
長い休みを取ることが、将来どれだけ有益かっ!

これも、頭の悪い官僚や政治家が多いせいだと思う。
やっぱり、桃色党を立ち上げるしかないかも。

いわき荘から帰ってきました。

 いわき荘朝食
 これは朝食。このほか、パン・お粥・サラダ・ヨーグルト
  ・漬け物・納豆・根昆布・果物・飲み物・その他が
  バイキングになってる。         1050円。



三日間、古民家を再生したお食事処(カウンターダイニング)で
晩ご飯を食べたんだけど、ここが、いいのよね~。
表に面したレストラン(朝食会場にもなる)に行った人は多いと思うけど、
最近奥まった場所にできた、ここカウンターダイニングには、
行ったかしらん?
 夕べ隣に座った四人組(男2,女2)は東京から来たらしい。

女性1「ね、ここいいでしょ?」
男性1「いや~、いいねここ。弘前にもこんなところがあったんだねぇ」
男性2「あ~、地酒がうまい~」
女性2「東京じゃ、これ、どこにも置いてないのよ~」

と言っていた。
今朝もバスで一緒になったんだけど、
また連休に来る計画を話していましたよ。

和食のオープンキッチンで、
カウンターの他に、離れと個室、テーブル席もある。
目の前で、注文した品を、板さんが次々
作ってくれるのを見るのが楽しいから、
座るのはたいていカウンター。
私の為に、男が額に汗して料理してる姿って、
見ていて気持ちいいのよねぇ。
前は、常に逆だったから…。

ご飯は本物の竈で炊いたもの。
だから、お焦げも食べられたりするわけ。

窓外には植え込みがあるんだけど、
今はそこが細長いカマクラみたいになってて、
雪の穴の中に蝋燭の灯りが揺らめいている。
そして、由紀夫はいない…。

ああ、極楽だわ~。

ここ、宿泊客でなくても、予約すれば食べられるんだって。
ただ営業時間が、6~11時。
お昼はやっていないので、ご注意を。


Pink Tea Time 1998年7月号

環境ホルモンによるオス化ではないか?の巻

6月25日(木)
べつに隠していたワケではないが、私と夫はほとんど同じ声をしており、人には「一卵声夫婦」と呼ばれている。
 夫の声は男にしてはカン高い。私の声は女にしては野太く、ドスがきき過ぎている。電話だと実の親でも区別がつかず、しょっちゅう間違われているのだ。結婚前は、電話でお父様と間違われたけど、今度は夫とはね。
 実の親でも間違うのだから、他人で区別できる人は、まずない。電話を受けたら、
「さて、私はどっちでしょうか!」
 と、一発かましてから取り次ごうと思うが、夫にウエスタン・ラリアートを食らいそうなので、まだやってない。
 先日もこんなことがあった。グラフ青森の敏腕編集者F氏から、原稿催促の電話があったときのことである。
 編集F「もしもし。Fですけど」
 夫  「はい、どちらのFさんですか」
 編集F「フッフッ・・・。前にもその手は使いましたよね・・・。もういい加減に観念して、出すべきものを出したらどうなんです」
 夫  「は?」
 編集F「夫のドケチネタでもいいじゃないですか。お宅の旦那、ネタの宝庫ですからね」
 夫  「はあ・・・。妹子は今、留守ですけど」
 編集F「ほう、次はその手できましたか」 
 夫  「・・・・・・・」
 F氏は自分のことを「百人の女の声を聞き分けられる男」だと豪語していた。しかし、我々「一卵声夫婦」の前には、彼の得意技も通じなかったのである。

6月26日(金)
 私の声は生まれつきだが、最近は「環境ホルモン」というものがあるので、油断できないよね。なんでも環境ホルモンは、オスがメスに、メスがオスに近づくという異常事態を引き起こすらしい。
 こりゃ、えらいことだ。
 そして、先日専門学校に勤めるTさんが、
「今年はオカマが二人、入学してきた」
 と言うではないか。これまた、環境ホルモン汚染の好例だろう。
 もっとも、そのうちの一人は元オカマ・バーの従業員。だから本物のオカマかどうかは未確認らしい。
 しかし、もう一方の男は不気味な化粧をしており、妙に上半身ピチピチの花柄シャツなんか着てくる。その上、自分を「あたし」と言うそうだから、こりゃもうオカマだと期待していいと思う。
 しかし体は骨太でがっしりしており、身長もある。色も浅黒い東南アジア系。なのにカツラをすっぽり被ったような密集した長髪を、指先でいじくりまわす仕種がマッチョ体型に不釣り合いで、「戦慄が走る」 とTさんは語っている。
 授業中もコンパクトを出して、化粧を直しているそうだ。
「あたしぃ、男だけどぉ、松田聖子を目指してるの。エステにも通うつもり」
 と作文にも書いてきたらしい。
 内科検診の時は、
「エエーッ。脱ぐんですかぁ?」
 と、黒くて厚い胸板を押さえてモジモジし、「二年の石井君って、ステキ。野性的だわぁ」 などと公言しているという。
「自分の顔の方が、よっぽど野性的だ」
 とも、Tさんは言っていた。
 それにしてもエステに行ったら、バスタオルで胸から隠すのか? 地グロでマッチョ男なのに、女と並んで横たわるのか? それにエステって、ビキニライン脱毛か? など、限りなく疑問は湧いてくる。
 とにかく、世の中複雑になった。教育界も大変だろうと、とりあえず社会派の疑問でまとめておきたい私である。

6月27日(土)
 というわけで、私は職場のロッカーに陶器のどんぶりを一個用意している。カップラーメンを食べるのに使うのだ。
 カップ麺の容器にも、環境ホルモンの疑いがある。だから湯を注ぐ前に、麺をどんぶりに移し替え、発泡スチロール容器は決して使わないのだ。完全ではないにしろ、とりあえず危険度は半減。自分では名案だと思う。
「そこまでするなら、カップ麺食うなッ」と言う人も、いるにはいるが。
 とはいえ、なぜこれほどまでカップ麺に慎重なのか?
 実を言うと、私は松子お姉様という環境ホルモン汚染の実例を知っているからなのだ。
「鉄の女・マッチャー」の異名を持つ、我が家の長女=松子様・・・。「私は経済的にも、社会的にも自立している」という名言を残し、「旅行に連れていく男は、金は出すからイイ男にしたい」とおっしゃっていた松子様(本誌3月号)。そして「鼻毛・尻毛論争(本誌5月号)」でも有名になった松子様は、なんと過去三年間に、約千個のカップラーメンを食べていたのだ。
 最近、ますます破壊力を増したと言われていたが、そのパワーの源は、実は「環境ホルモンによるオス化」ではないか? この「オス化」問題がマスコミで取り上げられた時、我が家では「お~、松子様のことだわ」と全員が納得したのだ。
「手足は小さく、ムダ毛もなくてツルツルしているのに、心臓には毛がはえている。おそらく心臓だけが、急速にオス化したものとみられます」
 ある日、梅子お姉様は、松子様をそう評していた。それほど冷静に実の姉の汚染状態を語れる妹も、ある意味で珍しい。
 それにしても世の中、いったいどうなって行くのだろうか…。

(注:これは十年前の記事なので、念のため。今、私は独身ですから。)

筆が進んでいます!

やっぱり、ココに来ると筆が進むわ~。
書き直し作業が、もう直ぐ終わりそう。
由紀夫が傍に居ないのもいいのかも。
さっぱりするわ~。

原稿用紙150枚位の文章をを45枚位に縮める必要があったわけ。
これは、文章に思い入れがあると、
なかなかできないのよ。
それに、「聡子」にも思い入れがあるしね。

mackymouseさん、
「春の海」でなく「春の雪」ですね。
日本文学もたまにはいいものですよ。
特に外国人には、三島の話が受けます。
「ハラキリ」が衝撃的らしい。
さあ、貴方も読んで、
一緒に日本文学最大の謎を解こう!

いわき荘に来ています。

今日からまた、アソベの森いわき荘で温泉生活よ~。
三泊四日の予定です。
うるさい由紀夫はペットホテルに追いやったし、
ここは極楽だし、最高です。

とはいえ、ちょっとした仕事を持ち込んではいるんですよね。
それは、由紀夫の遺作『豊饒の海』解釈の論文を
書き直すことです。
この論文は三年前に書いた、私の修士論文。
由紀夫って、もちろん、三島由紀夫よ。

四月発行の大学の学会誌に、後半部分を載せてもらう事になっていまして、
その締め切りが迫っております。
その学会誌には、過去二年に渡り載せて貰ってました。
私の『豊饒の海』論は長いので三分割したわけです。
で、今回はいよいよ最終章。
あの、綾倉聡子の暴言を解釈するわけですね!!

では、書きあがりをお楽しみに!
(って、誰も読みたくないよね・・・。)

25日ぶりに、ゴミ出し!

小・礼拝顔アップ
                礼拝中の由紀夫。アップにしてみました。


先日、実に25日ぶりにゴミを出しました。
もちろん、燃えるゴミ:普通の青いゴミ袋一個分。
いやぁ、ゴミ出ししなくていい日々って、本当に朝が楽だわぁ。

車で出勤途中、焦ってゴミ捨て場に行くのは、
特に今の季節は、危険。
雪のせいで、スリップ事故になったりするでしょ~。

燃えないゴミも資源ゴミも、
ゲーム感覚で減らす努力をしたら激減。
新聞を取ってるから、
毎月一度は紙ゴミを資源回収に出しますが、
燃えるゴミと紙ゴミ以外のゴミは、
ここ数ヶ月出してません。
わざわざ捨てに行くほど、たまらないんですよね。

ポイントは「生ゴミ処理」。
本当は、ミミズを使ったコンポストとかやってみたいけど、
私はとりあえず、生ゴミ処理機「リサイクラー」。
電気代も全く気になりません、
って、一人と一匹暮らしですから、
そこは通常の家庭とは比較にならないかも。

青森も、生ゴミ処理対策をすればいいよね。
バイオエネルギーにする方法もあるし、
そうでなかったら、各家庭の生ゴミ処理を援助するとか。
以前数年間は、市が助成金を出したそうですが、今は無し。

全く、私に青森県知事、やらせろっちゅーの!






Pink Tea Time 1998年6月号

「ラブユー問題」の巻

5月23日(土)
 私には、「あずさ2号」問題の他にも大きな疑問があった。これも、いつか必ず解決しようと心に決めた、十数年来の課題と言っていい。
「あずさ2号」問題・・・・。ちょうど一年前、私が解明に乗り出した難問である。それは、
「狩人の『あずさ2号』は、なぜいまだに人々に歌いつがれているのか?」
 という、日本文化における大問題だった。 そして遂に私は「あずさ2号」問題に、一応の結論を得たのであった(去年の5月号参照)。その結論とは、大まかに分けて次の二つである。

 ?狩人兄弟が持つ、栄養失調の旅芸人的キャラクターが、社会の同情を集めた。
 ?傷心旅行に行きたいけど金のない人が、これを歌うことで気分を紛らせている。

 我ながら、気がきいた結論を出せて、私は満足だった。そこでさらに、今回はもう一つの大問題、
「黒沢明とロスプリモスは、なぜ女言葉で歌うのか?」
 という難問に挑戦しようと思うのである。そういう意味で、この問いは「問題2号」と言えるかもしれない。
 
5月24日(日)
 実は先日、溜め池のほとりを一人でドライブしていると、ラジオから突然「ラブユー東京」が流れてきたのである。
「ラブユー東京」・・・。昭和41年の大ヒット曲だ。同じ頃、山本リンダの「こまっちゃうナ」、西郷輝彦の「星のフラメンコ」、水前寺清子の「いっぽんどっこの唄」等の名曲が連発された、歌謡曲豊年満作の年でもあった。次の年には、やはり水前寺清子の「どうどうどっこの歌」という「どっこシリーズ?」もあったよな。
 歌うは黒沢明とロスプリモス。
 黒ぶちメガネに口髭がイヤらしい、リーダーの黒沢明(それって鶴岡雅義だったか?)。そして、なぜいるのか存在理由が曖昧な、七・三ヘアーの男たちが5、6人。
「なぜ、こんなに大の男がそろってるんだッ。
たかがラブユー、ラブユーって歌うだけで」 という印象が、どうしてもぬぐい去れないムード歌謡グループが、黒沢明とロスプリモスである。
 さて、カーラジオから流れる、懐かしの「ラブユー東京」・・・。
 私は思わず聞き入ったが、歌詞のスゴさに気を取られ、溜め池に突っ込みそうになった。今しみじみと聞いてみると、大変に不思議な歌詞だったのである。
  一番はこんな具合。

「七色の虹が 消えてしまったの
 シャボン玉のような わたしの涙
 あなただけが 生き甲斐なの
 忘れられない
 ラブユー ラブユー 涙の東京」

大の男が勢揃いし、鼻から空気を抜いたような甘い声でハモる「ラブユー東京」。しかも必要以上にリズミカルだ。気持ち悪い。
「シャボン玉のような」涙とは、一体どんな涙なのかは知らないが、捨てられてもなお男を愛し続ける、一途な女の歌なのだろう。そうか、健気だなあ・・・などと一応納得して聞いていたら、この歌、二番では全く意外な展開を見せる。

「いつまでもあたし めそめそしないわ
 シャボン玉のような 明るい涙
 明日からは あなたなしで
 生きてゆくのね
 ラブユー ラブユー 涙の東京」

 「明日からは あなたなしで・・」というセリフから、二番もやはり一番と同じ日(男に捨てられた日)であることは明らかだろう。つまり「忘れられない」と、ひとしきり泣いた直後に、もうすっかり女は立ち直っている。そして「もう、めそめそしないわ」などと、全く別人のような顔で言い、「明るい涙」を流しているのだ。しかもなぜ、まだ「ラブユー」なのか?
 これでは、あまりに唐突すぎる。いくらなんでも、立ち直りが早すぎるのではなかろうか。それともこの女には、「連続した自意識」がないのか? 性格破綻者か? それとも「ユー」って、既に別な男? そんなバカな!
 …こんな疑問が、次々と頭をもたげてくる。
 しかし黒沢明はしらばっくれた顔で、「ラブユー ラブユー」と、七・三男の団体コーラスで強引にまとめようとする。聞き手の疑問など、まるで無視しているのだ。しかし、こうも「ラブユー」と強引にこられると、こっちもなぜか激怒するのを忘れ、納得してしまうから不思議なのである。

5月25日(月)
 まあそれはそれとして、問題を原点にもどそう。どうしてロスプリモスは「わたし、めそめそしないわ」などと、女言葉を使うのだろうか。個人的には気持ち悪いから、是非止めてほしい。
 しかしここまで来て私は、もう一つの事実にフト気がついた。それは、水前寺清子は女だが、いつも男言葉で歌っているという事実である。

「俺を嘲(わら)ったあの娘が今日は
 泣いて助けを呼んでいる
 すててゆこうと思ったが
 鬼にゃなれない俺なのさ
 どうどうどっこの 人生さ」
         (どうどうどっこの唄)

 ・・・・・・・・・・・。
 それに「どうどうどっこの人生」とは、どんな人生なのか? 
 ああ…、難問山積である。私は、何が何だかわからなくなった。
そして同じ疑問を何度も問い続け、「どうどうめぐりどっこの人生」を送っているのである。

『アース』見てきました。

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  元旦の由紀夫。実は今年、動物病院で新年を迎えまして・・・。トホホ。


 『アース』、凄いです、この映画。
撮影日数のべ2000日。5年の歳月をかけて作ったそうですよ。
どうやってこんな映像、撮ったわけぇ? 
ってな驚異の映像の連続です。
ヒマラヤ山脈を越えるツルの映像には、
仰天の一言でして、
開いた口が暫く塞がりませんでした。

野生動物って、まさに神秘ですよね。
由紀夫の食欲も神秘だけど…。

とにかく、野生動物の生き方の健気さ、真剣さ、
ひたむきさを、散々に見せつけてくれる映画です。
同時に、人間の傲慢さも。

親子連れと年輩の客が多かったけど、
なんでもっと若い学生とかがいないんだろうか!!

私は最近、プラスチックゴミなんかを捨てる度に、
北極海をどこまでも泳いでいる白クマを
思い出しちゃうんですよ。
このままだと、2030年までに白クマは絶滅する
らしいです。

一人でも多くの人に見て欲しい映画です!

里親募集中!

CIMG0665.jpg


由紀夫が通う「犬のようちえん」(青森市)で、募集してます。

もう、一月もらい手が付かないから、4ヶ月位になってるかしらん?

段ボールに入ってた捨て犬らしく、
誰かが、ようちえんの前に黙って置いていったのかも…。

ようちえん育ちだから、躾はしっかりしていて、
その点の苦労がないところが絶対いいですよ~。
雑種の方が、身体も丈夫だし。

いかがかしらん?



Pink Tea Time 1998年5月号

「鼻毛の数まで知っている?」の巻

4月23日(木)
「すごいね、お前。夫の鼻毛の数まで知っているんだね」
 と松子お姉様が言うので、そりゃどういうことだと尋ねると、
「夫のことは、全てお見通し」
 という意味だと言う。
 すると、梅子お姉様が反論する。
「それを言うなら、『尻毛の数まで知っている』でしょう?」
「ウッソオー、鼻毛よぉ。 いや、待て
よ。『鼻毛を数えている』だったかなあ」
「『尻のホクロも知っている』だったような気もしますよ」
 などと、ラチが明かない論争に陥ってしまった。松子様は「鼻毛」に固執し、梅子様は「尻」関係だと言い張る。
 私は高貴な生まれなので、そんな下品な言葉を使ったことはない。仕方がないので、愛用の「新明解国語辞典」で調べてみたところ、次のように書いてあった。

 【鼻毛】鼻の中に生える毛。
  ・鼻毛を抜く=他人をだしぬく。
  ・鼻毛を読まれる=見くびられる。
  ・鼻毛をのばす=女性に甘くする。
   〔数え方〕一本 

 【尻毛】尻に生えた毛。
  ・尻毛を抜く=他人の油断しているすきに何かしでかして驚かす。→鼻毛
 
 お姉様双方とも正解ではなかったが、「当たらずとも遠からず」であった。歳の離れた姉を持つと、なんと勉強になることよ。
 それにしても、鼻毛と尻毛にこんな深い関係があったとは今まで知らなかった。「新明解国語辞典」の的確な表現、そして詳細な説明にもまた、しきりに感心したのである。
 とはいえ、どうして女に甘いと鼻毛が伸びるのか? 「尻毛を抜かれる」とは、どんな状況で抜かれるのだろうか? など、さらなる疑問は尽きない。「尻毛」の項目に〔数え方〕が載ってなかったのも、個人的に気になるところである。

4月24日(金)
 まあそれはそれとして、去年の暮れに改訂された「新明解国語辞典・第五版(三省堂)」を、私は最近購入したのである。話題になった第四版「恋愛」の項目が変わったというので、ずうっと気になっていたのだ。
 「新明解」は、国語辞典の常識を破った名著である。読む人誰もが、
「ここまで書くか? 辞典が」
 という疑問を抱いてしまうほど、細かすぎる突っ込みをモットーとしているのだ。
 ちなみに第四版の「恋愛」を引用しよう。

 【恋愛】=特定の異性に特別の愛情をいだいて、二人だけで一緒に居たい、出来るなら合体したいという気持ちを持ちながら、それが、常にはかなえられないで、ひどく心を苦しめる・(まれにかなえられて歓喜する)状態。

 何回読んでも素晴らしい。万人が満足する名解釈と言える。
 そして人は「合体とは何か?」という次の疑問を抱いてページを繰る。するとその「合体」の説明に、またまたビックリしてしまうという連鎖反応を、一体何人の日本人が繰り返したことであろうか。

 【合体】=?起源・由来の違うものが新しい理念の下に一体となって何かを運営すること。?「性交」の、この辞書でのえんきょく表現。

 ところがこれは、編集者によると、「肉体に重点を置きすぎた説明」だった。その点を反省し、「第五版では、恋愛の精神面を重視した」と言うのである。
 何ということだろうか。その「肉体」や「合体」がいいのだ。そこが「新明解」の真骨頂なんだぁ! などと、憂国的気分に浸りつつ、私は改訂の話を聞いて、しばらく嘆き悲しんだものである。
 ところが改訂版を読んでみたところ、なんだか前以上に変なことになっているのに気づき、またまた私は仰天してしまった。

 第五版【恋愛】=特定の異性に特別の愛情をいだき、高揚した気分で、二人だけで一緒にいたい、精神的な一体感を分かち合いたい、出来るなら肉体的な一体感も得たいと願いながら、常にはかなえられないで、やるせない思いに駆られたり、まれにかなえられて歓喜したりする状態に身を置くこと。(傍線筆者)

 ・・・・・・・・・・。
 これじゃあ、傍線部で精神っぽい単語をくっつけただけだ。しかも「合体」が「肉体的な一体感」という「えんきょく表現」に・・・。これが真面目に「反省」した結果なのか、一体どんな「反省会」だったのかと、疑問を持つのは私だけではなかろう。
さらに、第四版では5行しかなかった「恋愛」が、第五版では6行に増えているのも、どうしたことか?
 ちなみに第二版(昭和47年初版)の「恋愛」は、たった3行だった。「反省」を重ねるごとに、ますます何かがエスカレートし、ドツボにハマッているという、印象すらする。

 第二版【恋愛】=一組の男女が相互に相手にひかれ、ほかの異性をさしおいて最高の存在としてとらえ、毎日会わないではいられなくなること。

 一体、「新明解」とは何者なのか? どこまでが本気なのか? などと考えると、夜も寝られなくなるのは私だけなのだろうか。

4月25日(土)
 「新明解」のもう一つのウリは、実感あふれる用例である。そして私は「しゃれ」の用例も、今回改訂されていることを見逃さなかった。

 第四版【しゃれ】=〔その場の思いつきとして〕類音の語に引っかけて、ちょっとした冗談を言う言語遊戯。例、富田という男が何か失敗して、みんなが気まずい思いとしている時に「とんだ事になったな」などと言って、しらけた空気を紛らすなど。
  
 第五版【しゃれ】=(説明は省略)
  例、潮干狩りに行ったが、たいして収穫がなく、「行った甲斐(カイ)〔=貝〕がなかったよ」と言うなど。

 この改訂では、反省を認めていいと思う。第四版の寒いギャグでは、「しらけた空気」が紛れるどころか、ますます「気まずい」空気になること確実だからだ。
 摩訶不思議な辞典「新明解」・・・。一家に一冊と言わず、一人一冊携帯してほしい、価値ある一冊である。

やっと見ました! 『ブロークバック・マウンテン』!

由紀夫礼拝中
                  アラーの神に礼拝中? 眠る由紀夫



ホモ映画好きの私なのですが、なぜか今晩、ようやく見ました

『ブロークバック・マウンテン』。

いやあ、気持ち悪い映画ですねぇ、勿論ラブ・シーンが。

でも、なかなか心に残ります。
異端であることの苦悩が、
大自然(何が「自然」なのか、考えさせられますが)の途方もなく
美しい風景の中に丁寧に描かれていくわけですね。
オオカミに無惨に食わてれしまった羊の死骸が、
登場人物と重なってゆき、結末を暗示する構成も巧みです。

それにしても、特筆すべきは「血染めのシャツ」。
まるで、高校生が卒業式で先輩からもらう
「第二ボタン」ですよねぇ、これは。
アン・リー監督は男ですが、やはり、男って甘いよね。
ロマンに浸りたいわけですね、結局は。

私が急に、「この映画を見なくては!」と思ったのは、
先日、主演のヒース・レジャーが28歳で急逝(今年1月22日)したことの他に、
愛するトニー・レオンが出る『ラスト・コーション』(明日から公開)の監督が
アン・リーだったから。
多分、アン・リー作品を見るのは初めてだと思うんだけど、
楽しませていただきました。

『ラスト・コーション』も楽しみですね。
ふっふっふ。
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